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名棋士達の引き際 その2

2回に分け、10名の棋士について引退順に紹介していきたいと思います。

木村義雄十四世名人 1905年2月21日生
名人8期 A級以上10期 一般棋戦優勝2回
1952年8月24日引退(47歳)

第11期名人戦で大山九段に対し1-4で敗退、「よき後継者を得た」という名言と共に引退されました。
引退後もA級順位戦の講評を書くなど将棋界に多くの功績を残しました。


塚田正夫名誉十段 1914年8月2日生
タイトル6期 A級以上28期(名人2期) 一般棋戦優勝4回
1977年12月30日死去(63歳)

死去前3年間の成績
1975年度 10勝21敗 .323
1976年度 2勝12敗 .143
1977年度 5勝19敗(内死去後の不戦敗5) .208

木村十四世名人を最初に名人から引きずり下ろしたのはこの方。
後年は「屈伸戦法」と評されました。
A級陥落時はファンから「特例で残してほしい」という声もあったとか。
死去時の順位戦在籍はB級1組でした。


升田幸三実力制第四代名人 1918年3月21日生
タイトル7期 A級以上31期(連続) 一般棋戦優勝6回
1979年引退(61歳)

引退前3年間の成績
1977年度 3勝3敗 .500
1979年度 0勝1敗(不戦敗) .000

大山十五世名人と数々の激闘を繰り広げ、華のあった棋士・升田実力制第四代名人。
引退までA級でありつづけました。
体が強くなかったということが悔やまれます。


二上達也九段 1932年1月2日生
タイトル5期 A級27期 一般棋戦優勝5回
1990年3月引退(58歳)

引退前3年間の成績
1988年度 15勝19敗 .441
1989年度 10勝26敗 .278
1990年度 0勝1敗(不戦敗) .000

1989年には将棋連盟の会長に就任。
引退時、順位戦はB級1組・竜王戦は1組に在籍。
「10勝しかできず、辞めなければならないと思った」という記事を読んだことがあります。
その記事には、「対局は弟子に任せる」ともありました。
弟子が誰を指すかは書くまでもないでしょう。


大山康晴十五世名人 1923年3月13日生
タイトル80期 A級以上44期(連続、名人18期) 一般棋戦優勝44回
1992年7月26日死去(69歳)

引退前3年間の成績
1990年度 14勝17敗 .452
1991年度 19勝18敗 .514
1992年度 1勝18敗(内不戦敗14) .053

ご覧になっている皆さんの方が詳しいと思いますが…。
亡くなるまでA級在位。69歳A級は空前絶後と言っても過言ではないでしょう。
第50期(1991年度)順位戦では6勝3敗でプレーオフに進出されました。


残りの5人については次回書きたいと思います。
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