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第40回将棋大賞

3月26日の記事で少しだけ書きましたが、4月1日に決定しましたね。

最優秀棋士賞は渡辺竜王(三冠)が念願の初受賞。
5年間で3度優秀棋士賞、何としてもその上をとの思いは強かったように思います。
今年に入って王将・棋王を相次いで奪取し序列最高位の竜王と合わせて3タイトルを保持。
一般棋戦でも朝日杯将棋オープン戦とNHK杯戦で優勝。
特に秋・冬は非常に充実した1年でした。
これまで期待の割にという感もありましたが、それも払拭。
今年度は「渡辺時代」の雰囲気を築いていくのかが注目されます。
本日の棋聖戦本戦は糸谷六段に勝利しまずはスタートを決められました。

優秀棋士賞と特別賞は羽生三冠。
優秀棋士賞は6年振り2度目、その間の5年は全て最優秀棋士賞という成績。
特別賞は大山十五世名人のタイトル獲得数を越えたという理由でしょうか。
17年振りというのは、すなわち七冠達成以来ですね。
タイトル戦では渡辺竜王に奪われた王座を1年で奪還して三冠復帰。
一般棋戦では銀河戦で優勝。NHK杯戦では5連覇の掛かった決勝で渡辺竜王に苦杯を嘗めました。
合わせて最多対局賞(68局)と最多勝利賞(51勝)も受賞(渡辺竜王は61局・45勝で共に2位)。
「強ければ強いほど対局数が増える」と言われるものの、タイトルホルダーはシードが多く、タイトル戦しか1年の対局がないという棋戦もあるため数を増やすのは不利のはずですが。
勝率は.750ですか…。ちなみに勝率ランキングでは4位タイでした。

敢闘賞は中村太六段は初受賞。
棋聖戦では挑戦、王座戦でも挑戦者決定戦に進出という成績を評価されたものですね。
連勝賞(15連勝)も初の受賞です。

新人賞は永瀬五段が受賞。
千日手率の高さで有名になりましたが、新人王戦、加古川青流戦と一般棋戦で相次いで優勝。順位戦での奮起も期待されます。
勝率1位賞(.786)も初の受賞となります。

最優秀女流棋士賞は里見女流四冠が4年連続4回目の受賞。
奨励会との両立は大変に違いありませんが、失冠がないばかりかタイトル数を増やしている所が凄いです。
女流五冠を懸けてマイナビ女子オープンを戦われています。

升田賞は藤井九段が角交換四間飛車で受賞。
数々の工夫を凝らして作戦勝ちに導く技術はプロの中でも指折りではないでしょうか。

名局賞は第60期王座戦第4局(渡辺王座(二冠)-羽生二冠)。
リアルタイムで観戦できたのは幸せでした。午前2時の終局まで堪能しました。
名局賞特別賞は第39期女流名人位戦第5局(里見女流名人-上田女王)。
終盤の攻防には目を見張りました。

果して、第41回将棋大賞はどのような名前や対局が並びますでしょうか。
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