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第38期棋王戦第3局

両者1勝1敗で迎えた第38期棋王戦第3局は、新潟県柏崎市で行われました。
戦型は矢倉に。

郷田棋王は先手で▲7六歩としたのは昨年の5月以来なのですね、知りませんでした。
△2二玉で互いの囲いが完成し、▲4六銀△5三銀と進むのかと思いきや郷田棋王は▲1六歩~▲2六歩。
加藤流とは…。不勉強なもので、名前を知っている程度です。
定跡書を引っ張り出してきました。
1七香が1八香、3三金寄が3三金上の形で、「△3三桂の出現により△5三銀に▲3八飛と回るのは、先手の旗色が
悪く激減した」との記述があります。
ですが、指しているのは郷田棋王です。そう悪くはしないだろうと思いました。

郷田棋王が▲3五歩~▲6五歩と突き捨てて開戦。
渡辺竜王は8筋を攻め、一息ついたと思いきや▲5二角に銀取りを手抜いて△9四桂!
3筋の攻防が繰り広げられた後、再び8筋が戦場に。
検討されていた以上に対局の当事者は後手が良いと考えていたのでしょうか。
渡辺竜王の攻めが止まらない展開に。
110手まで、渡辺竜王の勝ちとなりました。

なぜこんなに強いんだ…というのが率直な感想です。
やはり時間を残して(本局は残り54分)の勝利。
筋に入った時は無双ぶりを発揮されます。

これで渡辺竜王は三冠まであと1勝としました。
囲碁の世界では井山本因坊の史上初の六冠が懸かる棋聖戦第6局が今日と明日という日程で行われていますが、将棋も渡辺竜王がタイトルを積み重ねていくのでしょうか。
それを阻止しようとする羽生世代の粘りや若手の台頭と相まって、先が読めません。
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Author:ratify
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