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プロ棋士の長考

プロ棋士の長考に関して、近代将棋平成17年4月号「将棋指しなくて七癖」が面白かったのでそれをベースにデータを載せてみます。

①明治時代、勝田仙吉(後の9代大橋宗与)は小野五平(後の12世名人)との対戦で1手に26時間考えたという記録がある(ただし伝説)。
②昭和26年の第10期名人戦第2局で、挑戦者升田幸三八段の初手▲7六歩に対して木村義雄名人は1時間5分使い△3四歩と指した。
③昭和12年、持ち時間30時間の木村義雄八段と阪田三吉の対局。いわゆる南禅寺の決戦で、後手阪田は30手目に6時間の長考をした。結果は木村八段の勝ち。
④昭和13年、持ち時間11時間の読売棋戦、関根金次郎13世名人と金子金五郎八段の対局。金子八段は36手目に6時間34分の長考をした。香落ちで、結果は関根13世名人の勝ち。
⑤昭和49年、持ち時間6時間のA級順位戦、二上達也九段と加藤一二三九段の対局。加藤九段が序盤20手目に4時間10分を使う。結果は加藤九段の勝ち。
⑥昭和53年、持ち時間6時間の王位戦、森八段と大内延介八段の対局。大内八段が44手目に4時間26分考えた。結果は森八段の勝ち。
⑦平成13年、持ち時間5時間の王位戦、金沢孝史四段と屋敷伸之七段の対局。金沢四段が41手目に4時間46分考えた。結果は屋敷七段の勝ち。
⑧平成17年、持ち時間6時間の順位戦、青野照市九段と堀口一史座七段の対局。堀口七段が56手目に5時間24分も考えた。結果は堀口七段の勝ち。

加藤九段の長考イメージは強いですね。私なんかだと5分考えただけで気が狂いそうになります…。
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Author:ratify
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