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20年前の竜王戦決勝トーナメント展望

第25期竜王戦の決勝トーナメント進出者が出揃いました。

渡辺明竜王 28歳
1組優勝 深浦康市九段 40歳
1組2位 山崎隆之七段 31歳
1組3位 飯島栄治七段 32歳
1組4位 丸山忠久九段 41歳
1組5位 三浦弘行八段 38歳
2組優勝 佐藤天彦七段 24歳
2組2位 藤井猛九段 41歳
3組優勝 豊島将之七段 22歳
4組優勝 稲葉陽六段 23歳
5組優勝 永瀬拓矢五段 19歳
6組優勝 大石直嗣四段 22歳

実力者揃いという印象があります。
さて、暇な時間に過去の新聞の縮刷版を見ていたところ、ちょうど20年前の第5期竜王戦決勝トーナメント開始という記事が目に飛び込んできました。竜王にインタビューをしています。
当時は谷川浩司竜王。実に四つのタイトル(竜王・王位・王将・棋聖)を保持していました。
上にある棋士ですと現在8連覇中の渡辺竜王は8歳、深浦九段・丸山九段・藤井九段(当時6組在籍)以外はプロになっておらず、永瀬四段に至っては生まれていません。
各組の印象を語る谷川竜王。では、当時の決勝トーナメント進出メンバーをご覧頂きましょう。

谷川浩司竜王 30歳
1組優勝 脇謙二七段 31歳
1組2位 米長邦雄九段 49歳
1組3位 中原誠名人 44歳
1組3位 高橋道雄九段 32歳
2組優勝 羽生善治棋王 21歳
2組2位 佐藤康光六段 22歳
3組優勝 村山聖六段 23歳
3組2位 神谷広志六段 31歳
4組優勝 泉正樹六段 31歳
5組優勝 藤原直哉四段 27歳
6組優勝 深浦康市四段 20歳

ちなみに注目棋士にそれぞれ名前の挙がっている森内六段は4組、郷田四段は6組、丸山五段は5組に在籍していました。
羽生棋王は組が上がって2組ではなく、1組から陥落していました。

1組優勝が脇七段とは、失礼ながら意外の感がありました。記事では、竜王戦とは相性が良いとされています。
米長・中原両ベテランが入っているのは貫禄ですね。
今年と20年前の決勝トーナメント、両方に唯一名を連ねているのは深浦九段。
20年前は6組優勝、今年は1組優勝ですか…。
インタビューでは、組ごとの結果についてのコメントの中で森内六段は挑戦者となってもおかしくないほど強さを持っていること、佐藤康六段より森内六段の方が評価の高いこと、佐藤康六段の5期連続昇級は快挙であることなどが書かれています。
そして挑戦者の予想は…

本命羽生棋王、対抗高橋九段でした。

本命については「来てほしくないのですが、本命にして来たらあきらめがつく」という類、対抗については名人戦で3勝4敗(3勝1敗からの3連敗)の悔しさを買うというのコメントをされていました。
続いて佐藤康六段、脇七段、村山六段も有力というものでした。

結果は…羽生二冠(福崎王座からタイトルを奪取)の挑戦、七番勝負は谷川竜王から見て3-4で羽生二冠の奪取となりました。
今期は、どのような形になりますでしょうか。
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