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中村太地六段のことなど

中村太地五段が4月26日に行われた棋聖戦挑戦者決定戦で深浦九段に勝利。
羽生棋聖への挑戦を決め、規定により六段昇段となりました。
横歩取りはよく分かりませんが、素人目には差が付いた将棋だったように見えました。
とんでもなく強いということは十二分に伝わりました。

棋聖戦は最近稲葉五段や佐藤天七段があと1勝で挑戦という所までこぎつけていましたが、ついに若手の挑戦ですね。

米長永世棋聖門下の23歳。2006年4月に四段プロデビューですから7年目ですね。
学業も優秀、顔立ちも整っており非の打ちようがなさそうです。
記憶に新しいのは何といっても昨年度の勝率.851(40勝7敗)です。
昭和42年度の中原五段.855に次ぐ歴代2位の快記録となりました。
順位戦も10戦全勝でC級1組へ昇級。大きく花開いた一年でした。
失礼ながらここまでの活躍を見せるとは全く思っていませんでした…。
ちなみに詰将棋も得意のようで、昨年行われた第8回詰将棋解答選手権では東京会場で2位に入っています。
広瀬七段などを抑えていますね。

話は外れますが中村姓の男性プロ棋士は他に中村修九段、中村亮介五段(妹は桃子女流初段)がいらっしゃいます。
中村修九段のタイトル戦に少しスポットを当ててみたいと思います。
55年組の1人、愛称は「受ける青春」。
2度米長棋聖に挑戦し敗退してしまいましたが…。
3度目のタイトル挑戦、第35期王将戦で中原王将(名人を含む三冠)から4勝2敗1千日手で奪取。
当時の棋界第一人者の中原三冠からということでインパクトは大きかったと思われます。

王将戦時の年齢は中原王将が38歳、中村六段が23歳と15歳差。
棋聖戦開幕時の年齢は羽生二冠が41歳、中村六段(紛らわしいですね^^;)が24歳と17歳差。
年齢が離れてのタイトル戦、どちらかと言えば年上の側にやりにくさがあるかもしれません。

最後に棋聖位について書きます。
羽生二冠が達成した七冠の内、最初に失ったのが棋聖でした(相手は三浦八段)。
屋敷九段がタイトル挑戦、タイトル獲得の最年少記録を打ち立てたのも棋聖。
米長永世棋聖が持つ唯一の永世称号も棋聖。
私の印象が最も強い棋聖は6連覇した佐藤康王将です。

タイトル通算80期(棋聖10期)の第一人者対現在最も勢いに乗る若手、五番勝負が非常に楽しみです。
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(・x・ ).o0○

あー確かに棋聖のイメージは佐藤先生ですね^^

ぶりさんへ

ぶりさんもですか^^

私は竜王や名人だった頃は将棋に興味がありませんでしたので、棋聖のイメージが強いです。
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Author:ratify
細々と将棋倶楽部24で指しております。指す手は悪手・疑問手の連続ですが、めげずに頑張っているつもりです。
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